これから介護業界に参入する異業種と現場の介護職員

介護業界にこれから参入する異業種とは何だろう?現場の介護職員はどんなサービスを提供することになるんだろう?と考えてみる。

参入する異業種としては、介護を自動化して介護ロボットや介助者用のパワードスーツを提供する、工業系やIT分野、移動するための手段であるタクシー、高齢者向けの食事を提供する外食産業、etc…….

異業種が介護業界に参入するメリットは多い

介護業界はこれからも多額の税金が流れ込む業界であるため、大きな市場であり続けることは確実。

参入する側は、現在の介護事業者が行うことが出来ないサービスを提供していくことでシェアを獲得していくことになる。実際にニーズが多いものとして、「旅行」「施設の無人、自動化」「満足できる食事の提供」「日常の移動手段」などがある。しかし、今後介護業界の競争が激しくなれば身売りや解散する介護事業者も増えるのは確実で、入居率の低下、現場介護員の高い離職率と人材不足が大きなリスクになると思われる。直接、施設運営に乗り出す民間企業がどんなイノベーションを起こして問題解決するのか興味深い。

現場の介護職員は全然足りない

現場の介護職員が足りている事業所ってほとんど無いのではないでしょうか?

介護職員が不足しているためフロアを開けることが出来ない事業所もチラホラ見られる状態で、酷い事業所は実際に破綻しています。

今後、75歳以上の高齢者人口が2000万人を突破する2025年以降も介護職員の不足は永遠の課題として重くのしかかることになります。

不足している介護員を補うには自動化、無人化の流れになるのは必然で、解決策もこれしか思い当りません。他の先進国も高齢化が進み、介護員不足になるので、海外から人員を補充することも難しくなってくるはずで、「人員は補充できる」という考えが今後成り立たない。

無人化、自動化されれば高齢者への虐待のない、少し寂しいけど、今よりも安心安全な介護が提供される世界が来るのではないでしょうか?

で、問題は今後介護員として働いたとしても何かイノベーションを起こせるような介護員でないと生き残るのが難しいと言うことでしょうか。

介護技術というものが自動化により重視されなくなる。誰でも統一された介護を一定の品質で提供される世界では現場の介護員は何を提供するか?となりますが、今までとは違った切り口で考えないと思いつかないので、他業種の参入がイノベーションを起こすためのトリガーになるのかなと思います。

例えば現場の介護員には今後自動化の過程で、機器の取扱や、解析が主要な仕事になったり、高齢者を旅行にお連れするためのサービスを考えて提供していくような事も考えられます。

今までの介護職員としての考え方や仕事のやりかたとは違った生き残り方が必要な時代に入ってきたんではないでしょうか。

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