介護の仕事をしていて副業って認められるの? 副業をおすすめする理由と副業が出来ない事業所は時代遅れになる理由。

介護の施設で副業ってどうなの?

副業を認めていない組織も多く、就業規則で認められていないので隠れて副業を行う方が多いのが実情ではないでしょうか。こそこそ隠れて副業をするのは結構大変。バレたりしたら辞めないといけない事業所も多い。

私は堂々と副業したかった

私は自分の組織に副業の申請をして、駄目なら辞めるという選択をしました。隠れて副業を行っても確定申告の際に請求される住民税と支払っている給与の差額で気づかれるし、何より正式に認められれば周りに気を使うことなく、「仕事があるので帰ります」という感じで、サービス残業から抜けられるからです。

介護業界はプライベートな時間を削らることが多い

休日の出勤に関しても、仕事があるので出られないと伝えれば、誰も無理強い出来ない環境にできるし、人間関係に傷を付けません。介護業界で働いていると、サービス残業や休日出勤、時間外に勉強会、会議は当たり前で、酷い事業所になると徹底的にプライベートな時間を削られ、私のように時間のやりくりが下手な人はどんどん無駄な仕事が増えることになります。

介護業界で身につけたスキルは収入UPに繋がることがほとんどない

それでも、将来に資産となるスキルが身につけば良いのですが、ほとんどの場合資産になるようなスキルは身につかず、無駄な時間だけが過ぎていく悪循環に陥ります。

介護業界のスキルとは入居者様の利益になる知識と技術が基本となっています。なので、職員の収入アップに繋がるスキルは身につきにくい業界なのかと思っています。頑張って経験を積み、現場を離れて管理職になったとしても、夜勤をやらないようになれば、収入は減るのに責任は重いという悲しい状態になります。

理想とする介護施設

私個人の意見としては、もっと給料は低くて良いので、時間通りに帰れる、職員が沢山いる、副業を認めてくれる、そんな施設が理想かなと思うようになりました。安い給料でも安定していれば、今月は家賃や光熱費の心配をしなくていいと思えるようになり心に余裕も生まれます。人が沢山いれば入居者様との関わりを増やすことも出来ます。副業を認めてくれていれば、収入をアップしようという希望も持てます。

副業を認めない事業所の言い分

事業所が副業を認めない一番の理由は、本業に支障が出る!!これが多いです。

もちろん本業に支障が出るような働き方は論外だと思いますが、そのような理由だけで時間を拘束されるのはもう時代に合わない気がします。

副業を認めてない事業所で働く場合、その事業所に自分の時間を全て賭けるようなもので、給料は低いが安定しているという理由だけでは非常に危険。時間に甘い事業所だと無制限に時間を搾取できると考えるところもあるので、辛い生活になってしまいます。

副業は本業にスキルを還元できる

副業は介護業界にとって必ず必要なことだと思います。新卒から介護でしか働いたことがない方も多い業界です。良く言えばプロフェッショナル。悪く言えば介護しか知らない。せっかく介護のプロなのだから後もうちょっと他の知識があれば更にいい支援を入居者様に提供できるのに。という場面に何度出くわしたでしょうか。マニュアルの整備、企画の立て方、見積もり方法、人材育成、品質管理、保全、セキュリティ管理、タスクマネジメント等、身につけてほしいスキルは上げればキリがない。介護業界の外に出て色々な経験をし、その経験やスキルを介護業界に還元するような環境が構築されたら、介護業界は今よりももっと働きやすい場所になると思います。

副業を認めない介護施設は時代遅れになる

副業を認めないと言うことは、スキルの還元も期待できないということになり、自前で何でも揃えなければいけなくなります。それだけの体力がある組織なら良いかもしれませんが、中規模程度の事業所では難しいです。また、時間搾取が横行して働きにくい環境になることで職員の離職率も高くなるんではないでしょうか?

介護業界のことは、介護業界だけで何でも完結させようと思うこと自体が無理な話です。だから外からの知識や経験が必要だと思います。

令和元年が副業元年になれば幸いです。

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