介護福祉士の資格取得ほど簡単なものはない

介護福祉士の資格取得ほど簡単なものはありません。経験を重ねて、機会が訪れたら必ず取得しましょう。
給料も上がり、どんな介護事業者の現場でも通用するので実用的な資格です。
一度取得してしまえば、「更新」という制度がないので、放ったらかしで大丈夫です。一度介護業界から離脱しても、再度復帰するのが容易なのも特徴。
介護福祉士の資格取得までの流れ
実用的なのは、「実務経験ルート」と言われる、「働きながら国家試験に合格する」ルートです。
介護職員実務者研修の受講→実務経験3年以上→介護福祉士試験の受験資格取得→合格
介護職員実務者研修を受講する人は試験時に実技が無いので、このルートが一番現実的です。
実技が無い分、筆記試験に的を絞ることができ、集中できる。
働き始めたらあっという間に3年は過ぎてしまいます。実務者研修の受講代金も施設で負担してくれる事業所も増えています。仕事をする事業所を選ぶ際は、そんなところも気をつけたいです。
試験そのものは、3年の実務経験があれば常識とされる内容なので、過去問をある程度勉強した状態で挑めば殆ど落ちることはありません。
介護福祉士の合格率
近年の合格率は70%を上回っており、試験が他の資格試験に比べても簡単なのが見て取れます。
合格基準点
平成30年度、筆記の合格基準点が
75点/125点
となっており、50問間違えても大丈夫な状態です。感覚的に50問って言うと結構な数です。これだけ間違えても合格出来る。たった60%の問題を正解させれば良いだけです。たったの60%です。国家資格の中では簡単な試験ではないでしょうか。
介護経験が3年になろうとしている職員の方は早めに実務者研修を受講して、試験に備えてみてはいかがでしょうか?