介護の世界に転職して大変だったこと その3 人間関係

介護の世界に転職して大変だったことで、誰しも大変だと思うのは人間関係ではないでしょうか?

チームワークが大切な職業です。チームで仕事する限りは、何かしら問題が起こるのが当たり前だったりします。特に介護業界は職人気質で、教育のマニュアルなんてのも整備されていない施設もあります。入職してみて、「教えてくれる人によって違うのは仕方ないけど、何処まで教えたか職員が把握してない???」となり、そうなると「〇〇さん!何でまだ教えてないこと勝手にやっているんですか?」と怒られてしまうこともあります。チームなので、教育もチームで行います。ですが、そこは職人気質。マニュアルも無い中、自己流の教え方で道を踏み外す施設が多いです。ここで正論を言ったとしても全く意味がありません。何でも新人は黙って従うのが良いのです。そして、こんな環境に適応出来る人だけが残ることになります。適応できない人は優秀でも、優秀じゃなくても人間関係に距離が出てきて、辞めてしまいます。仲良くなれば良い人達が多いんですが、封鎖された空間で新人が入職してくると「自分のテリトリーに余所者が入ってきた」となってしまい、「警戒」してしまうんでしょうね。

逆に、ここらへんがしっかり整備されている施設は教育もマニュアル化され、職員も良い意味での「職人気質」を保ったまま働くことで出来ています。最初に入職したらどの様に職員教育をしているのか分かると思いますが、「いい加減な教育システムの施設は早く辞める」というのを覚えていてほしいです。全てにおいて、「いい加減な教育システムの施設」は駄目な部分が多く、組織としての体を成していません。

頑張って職場環境に慣れたとしても、今度は違う意味で苦しんで、後に何も残らない時間を過ごすことになるでしょう。

教育システムがいい加減だと、他のマニュアルも無いに等しい

教育システムがいい加減だということは、他のマニュアルも無い事が多く、取り決めも「ユニット毎に勝手にやってくれ」となっている場合が多いです。

ユニットに過度な権限を渡しすぎて、職員が辞めたり、移動したりする場合もユニットのリーダーが人事をしていたりすることがあります。

組織で管理されていないので、何もかもその場しのぎの対応が主流になってしまい、その場しのぎが出来ることが「一人前の証」と勘違いした職員が作られることも。

人間関係は組織が土台を作る

人間関係は、人同士の繋がりですが、その繋がりは土台がしっかりしていないと作りにくいものです。施設が組織として問題を解決し、仕組みとして人を管理しているのが大前提で、好き勝手に仕事をさせているなら、勝手なルールが出来たりするのもしかたないです。

介護施設によくあるのが、「施設を立ち上げた人だけが権限を持っている」ことでしょうか。そこには「1日でも先に働いている人が全てにおいて先輩である」という思想です。

つまり上下関係を無理やり作るために、先に働いていた人を先輩であり、逆らってはいけない存在と認識させることです。

このような事を管理できない組織は何時も人手不足に悩まされている事が多く、求人が出ていない月はありません。

正常は組織は人間関係も良好

正常な施設で働けば分かるのが、「良好な人間関係」です。チームに上手く介入して、新しい風を入れたり、悩みを解決したりしている施設は人間関係が良好です。

組織として何をすれば良いのか分かっているので、新人が辞めないようにするためにはどんなフォローが必要なのかも分かっており、決して現場の職員に教育という仕事を丸投げするようなことはしません。施設長が定期的に面接を行い、現場の主任がほぼ毎日わからないことはないか?と聞き取りを行って、現場のリーダー等にフィードバックします。そうして、その人にあった適切な教育方針が作られていくことになります。

そのようなシステムも無しに、「頑張ればなんとかなる」と思うのは間違いです。早めに辞めて新しい施設を探すのが得策です。

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