介護職員の手から伝わるぬくもりと優しさを伝える介助
介護は直接身体に触れて支援をします。日常生活で他人に直接さわることは殆どないのではないでしょうか。ましてや、口腔ケアや食事支援なら尚更です。介助されている方からしても、他人に触られるという行為は特別だと思います。
だからこそ体に触って直接支援をする際は、介助する手から相手にぬくもりや優しさが伝わるようにしなければいけません。
何でこの入居者様は支援するときにいやな顔をするのか?
さわり方が乱暴だったり優しさが伝わって来ない支援は入居者様を不快にさせるだけでなく、信頼関係をも損なってしまいます。
直接支援は動作をゆっくり丁寧に行う事が大原則です。
そして、なるべく触らない支援という方法も実践します。
基本的に自分のテリトリーに入ってきた他人を人は警戒します。また、触って支える等の行為が正しいとは限りません。
なるべく触らないで済む支援も実践しましょう。おむつ交換もなるべく触らない支援を身につければ最短で交換できるようになります。
どのように自分の手から相手に情報を伝えるか非常に大切なことだなと思いました。