施設側のコンセプトを無理やり入居者に押し付ける愚か

入居者の生活の不便・管理・監視

施設は色々あります。施設によってコンセプトも違います。
が、基本的には入居者が暮らしやすい事が大前提になってくるのが普通です。
介護施設は「ここが自宅である」と謳っているのだから、「冷蔵庫がほしい」「タンスが欲しい」と居室に置きたいものは、持ってくることができ、「居室でご飯を食べたい」と思えば、フロアに来る必要も無くなります。
ご飯を食べながらテレビを見ることも、一日中パジャマでウロウロすることも本人の自由のはずです。
が、ここで施設側が設定したコンセプトに沿わないとなると話が変わってきます。

施設側が考えるコンセプト

例えば、施設側がホテルのような施設を運営したいとする。
すると、「ホテルの様な」とはホテルでの集団生活が基準となるので、一日中パジャマでウロウロしたり、居室に閉じこもったり、テレビを見ながら食事をするのはあり得ないとなり、禁止事項にされてしまいます。
時間通りに起床して、時間通りに排泄、時間通りに就寝。
規則正しいですが、自分が送りたい生活スタイルとは大きく離れたものとなり、自堕落が一切許されなくなります。
基本人間なんて、プライベート空間では自堕落なものです。
その自堕落を悪として施設側に排除された入居者は悲惨な管理、監視生活を送ることになります。
たまの自堕落さえ許して貰えない。
だったら「自宅のように」というコンセプトは廃止するべきだと思うのですが。
入居するときから「ホテルのような」等と謳って自堕落は許さないと伝えれば良いと思います。
その様な事がわかっていれば、多分誰も入居したがらないと思うのですが。
入居してから、実は管理、監視がきつい。となり、家族も反発します。
だって入居者が楽しそうに暮らしていないのが直ぐわかるから。
表情も暗いし、言葉数も少ない。
しかし、施設側はこの現状を変えようとしません。

コンセプトとミスマッチ

自らが考えたコンセプトは間違っていない。自堕落な生活は認知症を進行させる。と頑なに信じて疑いません。
実情、入居者と施設側のミスマッチが無かったことにされています。
民間の施設にはミスマッチを起こす、よくわからないコンセプトを考える施設も多いです。
入居施設を探す際は、施設のコンセプトがどのようなものなのか、しっかり把握してから入居を考えないといけません。

刑務所のような施設が多い

自由が保証されない施設がいかに「刑務所の様な生活」なのか実情を知るのは現場で働く介護員のみです。
相談員や施設長がどれだけ良いことを言っても、実情を知る介護員からの情報収集が一番重要です。
積極的に現場の介護員に質問してみましょう。
良いことしか言わないかもしれませんが、その表情や口調から色々な情報を読み取れます。
質問した介護員のほとんどが、口数少なく、表情が暗いなら何かある証拠です。

ユニット式を導入する施設はユニット毎にコンセプトが違う

ただ、ユニット式施設の場合はユニットにより入居者の扱いが違います。
どのユニットに入居できるのか?このユニットの特徴は何なのか?も調べることをオススメします。

 
  
  

  

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