介護施設の床掃除は回転式モップがダントツで使いやすい!

介護施設の床掃除は、介護員にとって大切な仕事です。
フロアの床掃除は外部委託していても、やっぱり介護員が自分たちで掃除しないといけない場面があります。
食事の後は床に薬が落ちていないか確認するためにも掃除は必須です。
床に落ちている食べこぼしも都度掃除しないといけません。
入居者が転倒する原因にもなるし、何より見た目が悪い!
今回はそんな床掃除に使用するモップを紹介します。
床掃除のモップは断然回転式モップがおすすめ
介護員にとってフロアの床掃除は大変です。
広い面積を短時間で掃除して、食べこぼし、ほこりを綺麗に掃除して、落ちた薬が無いか確認しなくてはいけません。
が、使用する道具が悪いと大変苦労することになります。
そんなフロアの床掃除に使用するモップを選ぶ時に基準にすることを下記にまとめました。
- モップの面積が広いもの
まず介護施設のフロアは面積が広いです。
なので、効率的に掃除しようと思うとモップの面積が多少広くないと時間がかかって仕方ない。
- 水切りが早く、しっかり出来るもの
- 汚れたモップを素早く綺麗にできる
介護施設のフロアは一般家庭の何十倍も汚いです。
もうホコリ、食べこぼし、飲みこぼしでベタベタのドロドロです。
床掃除したモップもあっという間に汚れて真っ黒です。
そんなモップをあっという間に綺麗にできないといけません。
- 移動が簡単
フロアは広いです。
時には隣のフロアにも行かないといけません。
水の入った重いバケツを持って歩くのは重労働です。
だからといって、バケツの水を一々捨てて移動するのも大変です。
バケツに車輪が付いていて、安定した状態で楽に移動できるのが理想です。
- 壊れにくい
業務で使うモップです。
壊れにい物が理想です。
持ちての部分は軽くて丈夫なステンレスが理想です。
- 気づいたらサッと掃除できる
介護施設のフロアは何時掃除すると決まりはないです。
汚れを見つけたらサッと掃除しなくてはいけません。
フロア近くの汚物室に水を入れた状態で設置しとくと良いかもしれません。
本格的に掃除する以外のときは汚物室で待機してもらって、モップのみ持ち出します。
本格的に掃除するときはバケツごとフロアに持ってくれば良いのです。
誰かが嫌な思いをする前に掃除するのが介護員です。
砂糖や食べ物でベタベタした床の上で生活したい人なんて誰もいませんからね。
- 変えパッドが入っている
モップはあっという間に汚くなります。
1ヶ月間何度も使用していれば、毛が劣化して固くなります。また色も黒くなってきて、ゴミを拾いにくくなります。
早く寿命が来るので変えのパッドを使用しないといけません。
- ベッドの下など、狭い場所も掃除できる
ベッドの下も掃除できないといけません。
入居者様の居室清掃にも使用するからです。
モップの柄を寝かした時になるべくコンパクトにならないといけません。
介護施設のフロア掃除は大変
上記の様に、介護施設のフロアは汚いし広いので、掃除が大変です。
少しでも汚いとすごい目立ちます。
入居者様だけでなく、その施設で働いている職員も嫌な思いをするのです。
気づいたら何時でもサッと掃除したいものです。
上記の要件を満たしたモップが回転式モップです。
従来のモップ
- 水切りがしっかりできない
従来のモップは水切りをローラーで挟んで行うタイプが主流でした。
この方式だと、水切りが上手く行かないので、床が水浸しになります。
入居者だけでなく、職員も転倒する可能性があり、非常に危険です。
- 水を入れて移動が大変
バケツに車輪も付いていないので、移動が非常に大変です。
遠い場所に移動するときは、一回水を捨てて移動しなくてはいけませんでした。
- モップの汚れはバケツの中で手作業で落とす
モップの汚れはバケツの中で、モップを上下左右に揺らして落とすだけです。
これではモップの汚れが完全に落ちないし、何より、バケツ内の汚れがまたモップに付着してきて、悪循環です。
- バケツの水はひっくり返して捨てる
排水用の穴が無いので、バケツの水を捨てす際はバケツをひっくり返さないといけません。
これはこれで、腰に負担がきて大変です。
最新の回転モップは大幅に進化している
ここが良い
最新版の回転モップは大幅に進化しており、柄の伸び縮は当たり前。
モップ部分のレバーも180度回転するので、狭いベッド下もらくらく掃除できます。
また排水穴がバケツの下についています。
この排水システムのおかげで、施設の浴室へ持っていけばあっという間に汚水を捨てられます。
持ち運びはバケツに車輪が付いており、取っ手を持って移動可能。
替えのモップパッドも6枚付属しているので、半年以上はパッドを購入する必要がないと思います。
心配なこと
私が昔使っていたのは柄のプラスチック部分がもろくて壊れやすかったりしました。
このシリーズはまだ使い始めたばかりで未知ですが、壊れるとしたらプラスチック部分からだと思います。
特に柄の根元や回転部分に負荷がかかるとどうなるでしょうか?
ここらへんは大切に扱いたいと思います。
また、場所を取るのが難点です。
片付ける際に、置く場所があれば良いのですが、設置場所がないとなると、導入しづらいです。
私の働いていた施設では汚物室に設置していました。
汚れが見つかった際は直ぐにそこから持ち出して掃除します。
出典:Amazon