介護の転職でエージェントを使用する際の注意点

紹介会社を利用する際の注意点

介護の転職ではエージェント(職業紹介事業者)を使用することもあると思います。エージェントを使用する際の注意点をまとめてみました。

筆者も利用して転職を成功させましたが、注意しないといけない点もあると思いました。

エージェントを利用する際に注意する点

  • 自分でも探せるような案件しか紹介してくれない

エージェントは自分がどの様な施設で働きたいのか希望する内容を伝えると、その内容に合った介護施設を紹介してくれるはずです。

しかし、実際は施設の情報をあまり持っていないこともあります。

素人がネットで調べたような内容の情報しか持っておらず、困惑する場合も。

多分、クライアントからの希望を聞いてから調べるので、素人がネット上で調べられる情報と大差ないと思います。

自分でも探せるような案件しか紹介してくれないこともあります。

  • 内情を知らな施設や希望に合わない施設も平気で紹介してくる

紹介してくれる施設は、エージェントがよく知っている施設だと思ってしまいますが、実はその施設のことをよく知らない場合もあります。
エージェントは自分たちに都合の良い施設で働かせようと、希望と違う施設を紹介する。

例えば、取引の無い施設に人材を紹介することで、取引施設を増やしたい等、紹介会社の都合で施設選定している場合もあります。
また、クライアントと施設が雇用契約を結ばないとエージェントにお金が入りません。中々契約に至らない場合は無理にでも契約させようと、全く希望と違う施設も平気で紹介してきます。

この様に希望に合わない施設を押し売りされた場合は一度距離をおいて、他のエージェントを探すの良いかもしれません。
大手の紹介事業者でもここら辺の対応は変わらないと思います。

  • 施設側はエージェントを通した場合は雇用する費用が高いので逆に慎重になってしまう場合も

エージェントを通して雇用する場合、施設側は通常の直接雇用に比べ高い金額を支払わないといけません。
何十万円という費用がかかるので、施設側としては慎重にならざる得ません。
もし雇用して半年内で退職となった場合は、支払った費用は殆ど戻ってきません。この様な事が繰り返されてしまえば、雇用するために認められている経費を直ぐにオーバーしてしまいます。
また、エージェントから紹介される人材は品質が一定ではないのも悩みです。どのような人材なのか施設側が自分で判断しないといけません。
なので、慎重に選定を行って、適正が無いと思えば容赦なく不合格にしてきます。
特に人手不足で問題を抱えていない人気施設は、エージェントを介さずとも人材確保に困っていません。
エージェントを通したから不利になる可能性もあります。

  • 一度登録するとしつこい紹介会社もある

自分に向いていないと思ったり、要件を見直したりで紹介会社を変更することはよくある事です。それでもこちらの話を無視して営業をしてくる紹介会社もあります。条件が合わない場合は距離をおきたいので、少しうんざりします。
登録する際はある程度最後まで付き合える紹介会社を選びましょう。条件が折り合わず距離をおきたいばあいもはっきりその事を伝えるようにしましょう。

  • 自分で自分を売り込むのが得意な人は利用しなくて良い

紹介会社を通したから確実に働きたい施設で働けるとは限りません。
やはり、自分で探して、自分で売り込んだ施設で働くことができる方が確実です。
転職の際、自分で施設に売り込むことができるのなら面倒くさがらないで、自分で転職活動をしたほうが得策です。

  • エージェントの質は色々

エージェントも色々です。質が良い人もいれば、悪い人も。質の良い人に当たるとは限りません。
紹介してくるだけで、自らはなんの交渉もしてくれないエージェントも存在します。
また、自分に合わないエージェントの場合は、話をするのも苦痛になります。
そんな時は紹介会社にエージェントを変えてほしい旨を伝えましょう。
このような事を一つ一つハッキリ伝えないと、後悔する転職になってしまいます。

紹介会社のエージェントを利用するメリットとは

  • 自分が在職中で忙しい時に情報収集や交渉を代わりにやってくれるので助かります

在職中は忙しいです。自宅に帰ってからも主婦であれば家事や育児が忙しく、転職活動を行なう暇もないと思います。
そんな時に紹介会社のエージェントを利用すると、施設を調べて、給料は?勤務体系は?どんな特徴がある施設なのか?情報収集を代わりに行ってくれます。
私も在職中は本当に忙しく、自宅に帰ってからも転職活動に費やす時間がありませんでした。
そんな時にエージェントが代わりに情報収集や交渉も行ってくれるので非常に助かりました。
在職中なのか?転職活動にどのくらい時間をかけられるのか?自分の現状に合わせてエージェントと一緒に就職活動が行えます。

  • 面接の練習など、1人では出来ないことを手伝ってくれる

面接の練習は1人で行うより、誰かと一緒に練習した方が効率的です。どのように修正したらいいのか?質問するときはどの様な内容にすべきか?適切に順序立てて訓練してくれます。
面接はただでさえ緊張します。事前に練習できると本番でも落ち着いて対応できるので、エージェントが担当に付いた際は活用してほしいです。
また、当日どうしても心配ならエージェントが面接に同行してくれる場合もあるので、お願いしてみましょう。当日面接の練習や注意事項を打ち合わせ出来れば、本番で緊張せず施設側の担当者とも打ち解けた会話が出来るでしょう。
面接以外にも履歴書の書き方や、注意点を直接指摘してくれます。
質が高い履歴書を持って面接となれば安心感が全然違いますよね。

  • 話にくい交渉をしてくれる

お金の話しや勤務条件は交渉し辛いです。相手の心証を悪くしたくないので、「聞いていいのかな?交渉し辛いな」という心境になってしまいますが、エージェントに依頼すれば気兼ねしなくて済みます。
しっかり交渉してもらい、具体的な数字を出してもらい、就職後話が違うとはならないので、安心できます。

私がエージェントと転職活動した話

私は知らない土地の施設に就職するために紹介会社を利用しました。
まったく未知の土地なのでどの様な施設があって、どの位の賃金が普通なのか?まったくわからない状態でした。
紹介会社は最初に全国展開している大手を使用しましたが、なかなか条件が合わず、次に関東を主としている紹介会社を使用しました。
手持の情報が少なかった様で中々目的に合う施設もなく、退職期限が近づいて、やっぱり焦ってしまいます。
幾つかの施設をピックアップして、面接まで漕ぎ着けました。
面接に至るまでは、履歴書の書き方、何故この施設で働きたいのか理由づけ、受け答えの練習と2週間ほどで練習を終え、当日は担当者と一緒に面接を受けることに。
しかし、面接の為目的の施設に一緒に向かう途中で、担当のエージェントが乗るバスを間違えてしまい、途中から雨が降る中歩くことに。
色々ありましたが、なんとか約束の時間ギリギリに目的の施設に到着。私もエージェントも汗でビショビショでした。
そして面接となりましたが、私が聞きにくいことも横からそれとなく聞いてくれたり、私の緊張を和らげてくれたので、面接もスムーズに進み、その日のうちに就職が決まりましたと連絡を受ける事に。
知らない土地で、住む場所も決まっていない状態での就職活動は不安でした。しかし、エージェントが居たので、大きなトラブルなく就職できたのは良かったです。

エージェントは自分の現状に合わせて使う事で大きな力になります。
忙しかったり、知らない土地だったり、就職活動が不安な場合は紹介会社を利用してみましょう。

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