「私の施設ではセンサーを使いません」は自己満足なのか?

介護施設のセンサー運用

あらゆるセンサーを廃止して、「私の施設ではセンサーを使いません」と言っている施設。
「そんなことしてたら事故が多発しませんか?」と疑問を持っていました。
現場の負担だって相当なものです。
センサー類を廃する事ができるメソッドなりを確立しつつ、徐々に廃止していったというストーリーがあるのなら解らなくもないですが、まったくストーリーもなく、綺麗事を言いたいがためにセンサー類を廃止する施設は結構多くなりました。

センサーとは徐々に減らしていくものであるべき

センサーとは入居者様の生活を助ける道具の一つであるべきです。
なので、センサーで行動を抑止するというのは間違った使い方になります。
危険な状態を職員に知らせ、事故が起こる前に危険を回避するというのがセンサーの役割です。
センサーが鳴り、ベッドから落ちそうになっているのを知らされたとして、「どうしてベッドから落ちそうになっていたのか?」「どうしたら改善できるのか?」
と、センサーが反応した原因を考えて、課題を解決しながらセンサーを減らしていくのが、センサーを運用していく上で大切な考え方だと思います。
つまり、「センサーが鳴った=ヒヤリハットとして原因と対策を考える」を何度も繰り返すことで最終的にセンサーを使わなくて良い環境が作られる。
そのように考えると、間違ったセンサー運用のせいで、センサーに対して間違った認識をもってしまったと考えることが出来ます。

個室では何が起きているのか解らない

最近の施設は基本、全室個室です。
個室内では、巡視しないと居室内で何が起きているのかわかりません。
基本的には巡視という行動のみが事故を防ぐことになり、一番効果がある方法になります。
が、現場の職員が20以上もの部屋を24時間巡視して事故が起きないようにするのは負担が大きすぎます。

事故が起こって、都合が悪くなると現場に責任転嫁される

そして、いざ事故が起こると、「何で巡視できていないんだ。」「もっと細かく巡視していれば事故が防げたじゃないか」と現場に責任転嫁してお終いです。
原因分析も、改善策も考えますが、その殆どは上司や本部を納得させるためものもで、組織の自己満足という場合が殆どです。
もし入居者様のご家族が起訴したら、現場の職員を切り捨てる様な行為が当たり前だったりします。
センサーを使わないっていう自己満足で現場の職員が疲弊するなら、そんな施設とはすぐにサヨナラすべきでしょう。

センサー運用は本当に難しい

センサーに頼ってしまい、巡視すらしない施設の職員がいます。
その原因は、センサーの運用に関してルールがなく、各職員の判断に任せられている場合が多いからです。
「センサーが反応しているけど、多分大丈夫」と思い込んでしまうのは、そのセンサーがオオカミ少年化しており、運用方法を見直すこともなく使われているからではないでしょうか。
センサーが無駄鳴りしていたら、原因と課題解決をサボっている証拠です。
なぜ?と追求しないでセンサー運用はありえません。
センサーはなぜ反応するのか?どうしたら危険な状況にならないようにできるのか?
センサーの設置場所は適切だったのか?
考えることは沢山あります。
結局センサーもプロが運用するから機能するのです。
素人がセンサーを運用しても何も改善できません。
そして、そのセンサーを運用出来ない組織がプロと言えるでしょうか?

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